2019/10/22

車の助手席に揺られていると 色々な記憶が紐解かれていく
明日か明後日には東京に戻る

だから、半分東京に気持ちが流れていく

ゆったり流れている時間の中で浮かんだのは
前の会社の後輩、ゆうこの姿

私は抑えきれないくらいの嫉妬に苦しんだ時期があった

去年の夏の話。
私は上司と二人で半年くらい仕事をしていた。
毎日隣にいるし、かっこいいし、やさしいし
でも上司は結婚しているし。
手が届かないような届くような危うい距離を保ちつつ
だから切っても切り離せない絡まった糸みたいに
私は過ごしていた。
怒ったり、泣いたり。感情という感情をぶつけていた。

そこに異動してきたゆうこ

彼女は私よりもかわいくて、積極的で、○○さん、かっこいいとか平気で言うし
聞き上手で絶対に魅力的だ。

だから、、私は、、
とても苦しかった。

ある日の光景がふと浮かんだ。

私がトイレに離席していた時。

彼女が私の席をはさんで上司と楽しそうに話していた。
仕事の話じゃなくて。
こんな音楽が好きだとか、最近ライブに行ったとか。
私が戻ったら、いそいそと話しをやめた。

心臓が激しくバクバクして
とっても怒りみたいなものがこみ上げた。

このどうしようもない怒りをどうしてやろうと思った。

あの時のキリキリとした感情が怖くて
私はトイレに行きづらくなった。
とても我慢するようになったし、残業もするようになった
仕事の内容なんてどうだっていい、とにかく気に入られていたい。
上司にとっての一番で居たい。

私を置き去りにして。

どうしてあんなに上司に固執してしまったんだろう。

と思うけれど

きっと、手に入りそうで手に入らないからかもしれない。

そう、今でも何か期待してしまう自分が居る。
だからこそ、毎回物足りなさを感じてしまうし、どうにかしてほしくて
ずっと、ずっと不幸せで居ようとする。

また会いたいし、これからも会いたい。
また会社の映像が浮かぶ、今、誰とよく話しているんだろうとか
来年異動したらどんな風になるのとか。

この粘りに粘った感情は何かに似ている。

そういえば、好きだった人のことをなかなか忘れられずに
ズルズルするところがあったなって。

ラインをなかなか返してくれなくても
朝おはようと言うときだけ返してくれるから
その返事を待っていた時のことを。

少しずつ色んな傷を味わって、
その人のことじゃなくても広い世界の海を泳いでいるうちに
うっすらとした気持ちになっていって、

また数ヶ月して会ったとしても

少し大人になったような気分になって会えるんだよね。

だから、きっと大丈夫だよね。

あなたもブログを書いてみませんか?
>>Related Articles<<
>>関連記事<<

  • HSPライター mana
  • ◆東京の東側在住で、趣味でライターをしています。

    ◆HSPでINFP型の社会に適応しにくいと言われるタイプ。いつも会社を辞めたがる。
    心のわだかまりや悩みを常に抱えていて、同じような苦しみを持った人も、そうでない人とも交流できたらなと思っています。

    ◆サイトについて
    エッセイや、写真を多く載せています。

    仕事や文化、お金について興味があるので、
    そういった情報も発信していく予定です。

    ◆私がこのサイトを作成する際に使用しているサーバーは以下です
    >>coreserver<<
    分からないことがございましたら、私の出来る範囲でお手伝いいたします。
    その際は、お問い合わせフォームへご連絡ください。